いつまでも輝く女性のために…今月の特集!

体調が傾きやすい更年期。 サプリメントを上手に利用しては?

更年期とサプリメント

 健康を保つための栄養素は、毎日の食事からバランスよく摂取するのが基本です。毎日の献立は5大栄養素をまんべんなくとれるように組み合わせられると理想的です。
 5大栄養素とは、「たんぱく質」「脂質」「炭水化物(糖質)」「ビタミン」「ミネラル」の5種類の栄養素のことです。厚生労働省・農林水産省が策定した「食事バランスガイド」(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html)には、これらの栄養素をベースに、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安がイラストで示されていますので、献立を考える際の参考にしてみましょう。
 また、旬の食材は、滋養がたっぷり含まれ、値段も安価ですので、季節の食材も盛り込んでみましょう。

 しかし、更年期には、エストロゲンの減少によって、疲労感や倦怠感が増して思うように料理が作れなくなったり、食欲がわかなかったりすることがあります。また、家族や親族、友人、地域、仕事など多方面から必要とされて忙しかったり、子どもが独立して自分だけの食事が増えたりすると、栄養のことは二の次、三の次になりがちです。
 このように、日々の栄養面の偏りが心配なときは、サプリメントを飲んでみようと思い立つ方は多いのではないでしょうか。サプリメントだけで、健康を保つための栄養素をすべて補うことはできませんが、食事、運動、睡眠という生活習慣の軸をしっかりと押さえたうえで、栄養バランスの補完として利用する分にはおすすめです。

 日本では、サプリメントは食品に分類されていますが、あくまでも「補う」ものであり、食事を「代用」するものではありません。また、大量に摂取したからといって、健康が増進するものでもありませんし、間違った摂取方法によって、かえって健康を害することもありますので、用量や用法はきちんと守ることが大切です。
 購入するときは、広告などを受け売りにせず、商品ラベルをチェックして、「原材料名」「栄養成分表示」などを確認することも大切です。

 「原材料名」…使用している材料が、重量の多い順に書かれています。
 「栄養成分表示」…何の成分がどれくらい入っているかが書かれています。
 「販売者」…誰が販売しているのかが書かれています。製造者の記載がある場合は、
  どこで製造されているのかがわかります。
 「摂取上の注意」…1回の使用量と1日の摂取目安量が書かれています。
 「問い合わせ先」…購入者からの質問や相談を受け付けている窓口の連絡先が書かれています。
  わからないことは、連絡して確認してみましょう。

 市販されているサプリメントには多くの種類があります。どんな成分を選んだらいいのかわからないというときは、更年期世代の女性に不足しがちな成分を補完するとうい観点から、「大豆イソフラボン」「ポリフェノール」「ビタミンD」「葉酸」といった成分を選ぶのもおすすめです。
 「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」「乳酸菌」などの成分は、前述した成分の働きが体内でスムーズになるように作用しますので、食事を中心にサプリメントでも補いながら摂取するとよいでしょう。
 とくに、ビタミンやミネラルは、健康保持のために必要な5大栄養素のなかの2つを占めています。ごく微量でも細胞の新陳代謝やエネルギーの代謝をスムーズにする作用があるので、不足した状態が続くと、更年期の不調をさらに加速させてしまうことがあります。 
 また、ストレスは多量のビタミンCを消費します。ビタミンCは肌のハリや骨の強化、風邪の予防などにも関わりますので、不足しないように心がけましょう。

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