いつまでも輝く女性のために…今月の特集!

肌老化を加速させてしまう紫外線は、浴びない工夫が大切です

紫外線には、肌にダメージを与える作用があります

 自然の恵みである太陽の光。私たちの暮らしになくてはならないものですが、太陽の光にはさまざまな種類があり、その一部には、私たちの肌にダメージを与えるものもあります。
日光には、目に見える光と目に見えない光があります。私たちが〝明るい″と感じる光は目に見える光で、目に見えない光のひとつに紫外線があります。

 日差しが強さを増すこの時季、「紫外線」といってまず思い浮かぶのは〝日焼け″ではないでしょうか? それは主に、紫外線の中でも波長が短いB波の影響によるものです。紫外線B波は短時間であっても肌の表面が赤くほてるような炎症を起こします。その後、肌が黒くなる色素沈着を引き起こすと、シミやソバカスの原因になります。

 また、波長が長い紫外線A波は、肌の内部にあるコラーゲン繊維にダメージを与えるため、シワやたるみの原因を作ります。ちなみに、紫外線B波の多くは窓ガラスに吸収されてしまいますが、紫外線A波は窓ガラスを通り抜けてしまうため、部屋の中にも入ってきてしまいます。

 日焼け止めや日傘、帽子など、活用できるものは大いに活用して、夏だけでなく、一年を通じてUVケアをすることが大切です。 

更年期には加齢や女性ホルモンの減少の影響によって美肌が損なわれやすくなります

 加齢の影響で肌の代謝が衰えると、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)がスムーズに行われなくなり、肌表面に古い角質がたまりやすくなります。すると、キメが乱れて肌の水分を正常に保つことが難しくなり、乾燥しやすくなります。
 
 さらに、更年期(おおむね45~55歳の時期)に、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少すると、自律神経のバランスが乱れます。ほてりやのぼせの症状を訴える人の中には、顔の温度が上昇することに加え、汗が蒸発する際に肌の水分が一緒に奪われるため、肌が乾燥しやすくなったという人が少なくありません。
 
 また、女性ホルモンのエストロゲンには、肌の弾性を保つ働きがあります。そのため、更年期にエストロゲンの分泌量が減少すると、シワやたるみがあらわれやすくなります。
 
 暑い季節は、エアコンを使う機会が増えますが、乾燥したエアコンの空気は、肌の水分を容赦なく奪います。暑さで寝苦しい日は、肌の再生が行われる夜に良質の睡眠がとりにくくなるので、肌へのダメージも少なくありません。

 外出時の紫外線、部屋の中の乾燥した空気、そして加齢やホルモンなどの身体の変化……、更年期の夏は、美肌が損なわれる条件がそろいやすいのです。

更年期からは保湿とUVケアを重視したお手入れをしましょう

 更年期には、肌の水分だけでなく油分も加齢の影響で減ってしまいます。美肌を保つには、肌の水分をしっかり保つお手入れが必要ですから、うるおいを与えるケアと同時に与えたうるおいを守るケアも効果的。「オイル美容」をはじめてみるのもよいかもしれません。

 忙しい更年期世代の女性にとって、シンプルなお手入れで高い保湿効果が期待できるオイル美容は、取り入れやすいお手入れのひとつ。各メーカーからさまざまなオイルが出ていますので、自分好みのオイルを探してみましょう。

 しっかり潤うのに塗った後はサラっとした感触に変化するものや、好みの香りがするもの、オーガニック植物から抽出したもの、ボディや髪にも使えるものなど、種類も豊富です。
更年期は顔だけでなく、身体も乾燥しやすくなりますので、身体の保湿ケアも忘れずに施しましょう。

 保湿ケアとUVケア、この2つをしっかり施すことが、いつまでも自分らしい美肌を保つことにつながります。

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