いつまでも輝く女性のために…今月の特集!

更年期の冬を元気に温かく過ごしましょう

自律神経の乱れは免疫力や体温にも影響を与えると言われています

更年期(おおむね45~55歳)は、女性ホルモンの急激な減少によって、自律神経のバランスが乱れやすくなりますが、免疫力も自律神経のバランスに関わっているといわれています。

更年期を迎えて、「風邪をひきやすくなった」「風邪が治りにくくなった」と感じる人が多いのは、更年期の不調に加えて、免疫力の低下が影響しているのかもしれません。

また更年期には、冷えを感じやすくなる方も多い傾向にあります。
日中ひざかけや使い捨てカイロなどを使っても寒かったり、眠れなくなるほど手足が冷えたりするなど、冷えの症状を訴える人が少なくありません。とくに、気温が低下する秋から冬にかけては顕著になります。

更年期の冷えは、女性ホルモンの急激な減少によって自律神経のバランスが乱れることによって起こります。また、加齢の影響で基礎代謝が低下し、熱を作る力も弱まるため、冷えやすくなります。

昔から、冷えは万病のもとといわれますが、体温が低くなることによって免疫力も低下することがわかっています。

身体を温める食事を意識しましょう

身体が冷えやすくなるこの時期の対策として有効なのは、「身体を温める食事」と「適度な運動」です。

食事では、熱を作りやすい「たんぱく質」の多い魚や肉、卵や大豆製品に加えて、「身体を温める」作用のある生姜やねぎ、根菜類などを積極的に食べることがおすすめです。

また、血流促進作用のある「ビタミンE」を多く含むアーモンドや、冬に旬を迎えるぶりなどの青魚に多い「DHA・EPA」も血流改善には効果的です。

また、日々の食事の補完として、指先の体温を保つ機能が期待できる「モノグルコシルヘスペリジン」配合のサプリメント等を利用するのもおすすめです。

適度な運動は免疫力をアップさせます

加齢によって筋力や内臓の力が衰え、熱を作り出す力が弱まると、体温は下がりやすくなり、免疫力が低下します。そこで日々の習慣にしたいのが「適度な運動」です。

更年期は、身体のこわばりや強烈な肩こりなど、さまざまな不調があらわれやすくなります。
適度な運動には、更年期の不調をやわらげる効果がありますので、免疫力アップや更年期の不調改善のためにも、生活習慣に取り入れましょう。

おすすめはスクワットや軽い筋力トレーニング、20分程度の軽いウォーキングなどです。じんわりと汗をかく程度の運動で体温が上昇し、免疫力がアップします。

前向きな考え方も免疫力を上げるといわれていますので、景色を眺める、目的地まで歩いたらカフェでお茶を飲むなど、楽しいイベントのひとつとして取り組みましょう。

入浴を活用して十分な睡眠と休息を

免疫力は、睡眠不足や疲労によって低下することがわかっています。

更年期には身体を休めたいのに眠れなかったり、冷えのために寝つきが悪くなる、ほてりや発汗のために夜中に目が覚めたりするなど、眠りの質そのものが低下することもあります。

そこで、冬の快眠対策としておすすめしたいのが「入浴」です。湯船につかり、身体を芯から温めることで寝つきが良くなり、睡眠の質も上がります。血行を促す炭酸入りの入浴剤や、お気に入りの香りの入浴剤でリラックスするのも良いですね。

冷えがつらい人は、寝具を温かいものにしたり、湯たんぽなどを活用したりして、寒さ対策を工夫しましょう。腹巻をするのも効果的です。

ほてりや発汗がつらい人は、汗が冷えると寒く感じやすいので、あらかじめパジャマなどの着替えを用意しておいたり、吸水性・吸湿性のよいタオルやベッドパッドを敷いたりしてみましょう。

更年期は不調によって、身体や気持ちが思うように動かなくなることがあります。これからの時季はイベントが続き、何かとあわただしくもなります。

家事などが今までのようにできなくなくなると、罪悪感を抱く人もいるでしょう。
しかし更年期の不調は、身体からの「少し休んで!」というサインだと前向きにとらえ、疲労感や倦怠感がつらいときは、積極的に休息をとることが大切です。

免疫力アップに役立つ生活習慣で、更年期の冬も元気に温かく過ごしましょう。

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