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空気が乾燥する冬。湿度を意識した過ごし方が大切です

室内の湿度を上げて、風邪やインフルエンザを予防しましょう

12月~2月は気温が低くなり、空気がとても乾燥します。さらに、冬本番を迎えてエアコンをフル活用する機会も多いのではないでしょうか。

そこで、心がけたいのが上手な加湿です。

エアコンを使うと部屋の空気が乾燥しますので、加湿器も一緒に使って、室内の湿度が低くなり過ぎないようにしましょう。湿度計があると便利です(1000円前後から販売されています)。

加湿をするメリットのひとつめは、風邪やインフルエンザの予防に役立つことです。

厚生労働省のホームページ、「平成30年度インフルエンザQ&A」には、インフルエンザを予防する有効な方法のひとつとして「適度な湿度の保持」が紹介され、「空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です」としています。

もし、加湿器がない場合は、濡らして絞ったタオルや洗濯物を室内に干すだけでも湿度は上がります。花を飾ったり観葉植物を育てたりすると、心の潤いにもなるでしょう。

湿度が上がると、同じ温度でも温かく感じます

加湿をするメリットの2つめは、同じ温度でも湿度の高い部屋のほうが、温かさを感じやすくなることです。
部屋を加湿すると体感温度が高くなりますので、エアコンの設定温度を高くしなくても温かく過ごすことができ、電気代の節約にもなります。

更年期(おおむね45~55歳)は、女性ホルモン・エストロゲンの分泌が急激に減少するため、自律神経のバランスが乱れて、冷えを感じやすくなります。

冷えを感じやすい人は、加湿をしながら室内全体を温めることと並行して、自分のからだの熱を逃がしにくくする工夫も心がけましょう。下着やカーディガン、厚手の靴下、ひざかけなどを活用するとより快適に過ごせます。

エアコンと一緒に、足元を温められるこたつや電気カーペットなどを併用する方法もあります。電気代が気になるところですが、人がいないときは自動で電源がオフになるこたつや、室温を感知して省エネモードに自動で切り替わる電気カーペットなどもあります。

適切な加湿で肌の乾燥を防ぎましょう

加湿をするメリットの3つめは、肌の乾燥を防いでくれることです。

肌にはもともと水分を保つ機能が備わっていますが、加齢の影響で、肌の水分の蒸発を防いでいる皮脂やセラミドの量は減少します。加えて更年期は、肌をみずみずしく保つ働きをもつエストロゲンの分泌量も減少するため、肌はさらに乾燥しやすくなります。

また、更年期症状の訴えの中で多いもののひとつに、のぼせ、顔がカーっと熱くなるホットフラッシュがあります。こうした症状で皮膚温が高くなると、肌の水分の蒸発を招いてさらに肌は乾燥してしまいす。

肌が乾燥しやすくなる更年期は、室内を上手に加湿して、乾いた空気から肌を守りましょう。

自分に合う保湿剤を選んでしっとり肌をキープして

加湿することと併せて、肌のうるおいをキープするケアも大切です。

特に、洗顔後と入浴後は、肌が無防備な状態です。洗顔後は化粧水などをつけるまでの間に乾燥はすすみます。入浴後も、からだはたっぷりの水分を含んで温まっていますが、温まったからだが冷える過程でからだの水分が蒸発し、さらに、髪やからだを拭いている間に、からだの水分が奪われています。

肌の乾燥を防ぐためにも、洗顔後や入浴後は、できるだけ早く肌に保湿効果があるスキンケア化粧品などを塗ることが大切です。保湿成分には、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなど、いろいろな種類がありますので、自分に合うものを選びましょう。

肌に塗ってみて刺激やベタつきがなく、心地よさを感じるものがおすすめです。好きな香りのものを選ぶとリラックス効果も期待できます。

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