40歳からのわたしの“輝き”体験談

40代、50代は病気や不調のオンパレード。 毎日を忙しくすることでそろそろ抜け出せそう

名前
山田桂子さん
年齢
60歳
職業
主婦
自覚した症状
動悸・息切れ のぼせ・ほてり・多汗 肩こり・腰痛 手足のしびれ

ホットフラッシュや高血圧、不整脈に悩まされて

 私の場合、まさに40代、50代は病気のオンパレード。44歳のとき、胸にしこりができて、幸い悪性ではないことがわかったものの、45歳のときには子宮ガンに。手術で子宮を全摘出してからは、ホットフラッシュなどの更年期症状に悩まされるようになりました。冬でもクーラーをつけずにいられないほど、全身がカーッと熱くなったかと思うと、頭皮から汗がバーッとふき出し、ポタポタと顔に落ちてくるのは本当につらかったですね。
 50歳を過ぎてからは血圧が上がり、高いときは上が170で下が100くらいに。動悸や息切れ、肩こり、腰痛、手足のしびれ、逆流性食道炎などが次々にあらわれました。
 なかでも深刻だったのが、55歳の頃から始まった不整脈です。夜中に息苦しくて目が覚めると、心臓がときどきバクッと大きく波打つようになります。父親を心臓病で亡くしていることもあり、このまま心臓が止まって死んでしまうのではないかと思うと、恐ろしくて眠れません。病院で検査しても心臓には異常がないと言われるし、途方に暮れました。
 とにかくこの20年近くは、体調がいいということがありません。いつも疲労や倦怠感に襲われ、仕事がない土曜日は夕方まで寝ているのが習慣になってしまっています。

女友だちとグチを言い合うことがストレス解消に

 50代になってからの不調はどれも手術や入院が必要なほどではなく、副作用を考えると薬もあまり飲みたくなくて、とくに何も対策できずにいたというのが正直なところです。 
 60歳になった今も、すっかり元気になったとは言いがたいのですが、気がつけば、体調がどん底だった時代よりは明らかによくなっているのは感じます。
 私は、昔から母が経営していて今は弟が継いでいる飲食店で、平日のランチと夜は週に3日手伝っているのですが、体調が悪いときもずっと休まずに仕事を続けてきたのが、かえってよかったのではないかと思います。毎日店は休めないし、家に帰れば当時は学生だった息子たちの世話に追われて大変だったのですが、わざと自分で忙しくしていたようなところがあります。もし、ヒマだったとしたら、自分の体調に振り回されて多くの日を寝込んでいたのではないでしょうか。仕事や家事は待ったなしですから、それらに追われて日々を過ごすことで、何とか気を張って頑張れてきたような気がします。
 たまに同世代の女友だちに会って、グチを言い合うのがストレス解消になっています。毎年、同級生と誘い合って旅行に行くのも楽しみです。
 更年期は誰にでも訪れる時期。たとえ症状があらわれても、そのことばかり考えているとどんどん気弱になってしまいます。“いつかは終わる”と割り切って、なるべく外の世界に目を向けて気分転換することも大切なのではないでしょうか。

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