40歳からのわたしの“輝き”体験談

電池が切れたような疲労感や倦怠感、
頭痛や肩こり、耳鳴りにも悩まされて......。

名前
S・Tさん
年齢
42歳
職業
デザイナー
自覚した症状
疲労感・倦怠感・無気力 頭痛・頭重感 めまい・耳鳴り

各駅停車の電車にしか乗れなくなって

 40歳を過ぎた頃から、急に気力も体力もなくなり、それまでは普通にこなしていたことがなかなかできなくなってきました。
 朝は5時半に起きて、家族の朝食やお弁当を用意して自分も電車で通勤、仕事が終わると大急ぎで帰宅して家事をこなす毎日が、とてもしんどくなったのです。まるで体内の電池が突然切れてしまうかのように、大きな疲労感や倦怠感に襲われ、帰宅後は何も手につきません。
 家事が滞ると家の中はどんどん汚れていくし、高校生と中学生の3人の息子たちは始終お腹を空かせています。“ちゃんとやらなくちゃ!”という思いが強迫観念のようになり、できない自分にイライラして、つい子どもたちに当たってしまうことも。

 頭痛や首、肩のこり、耳鳴りにも悩まされるようになりました。そのうち、いつも通勤に利用していた特急電車や快速電車に乗ると“途中で具合が悪くなっても降りられないし、どうしよう?”と思うと全身から汗がふき出してきて気持ちが悪くなり、いつでもすぐに降りられる各駅停車の電車にしか乗れなくなってしまいました。

何でも一人で抱え込まず、自分に正直に

 “いったい私の体はどうしてしまったのだろう?”ととまどいはしたものの、年齢からいってもまだ自分が更年期だとは全然思っていませんでした。
 そんなとき、健康診断で受けたマンモグラフィーの検査で再検査になり、外科の病院に行くところを勘違いして婦人科に行ってしまったのです。せっかく来たのだからと思い、しばらく生理がないことなどを医師に相談すると、女性ホルモンの数値を計測することをすすめられました。
 その結果、かなり減少していることがわかり、ホルモン補充療法を受けることに。するとすぐに生理が始まり、気になる症状も霧が晴れるようにおさまっていきました。

 1年半ほど経った今でも薬は飲み続けていますが、自分でも心がけていることがあります。それは、決して頑張りすぎないということ。
 仕事でも家事でも一人で抱え込もうとせずに、“私はこうしてほしい”ということをなるべく素直に表現するようにしています。年齢とともに無理はできなくなりますから、自分に正直になって、これからはできるだけ自然体でいたいと思います。

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