40歳からのわたしの“輝き”体験談

今できることをして、できないことはしない。 そう決めてから心がずいぶんラクになりました

名前
森乃宮京子さん
年齢
46歳
職業
主婦
自覚した症状
イライラ・怒りっぽい 動悸・息切れ のぼせ・ほてり・多汗 寝付きが悪い・不眠 肩こり・腰痛

まるで更年期症状のデパート!? 次々とつらい症状に悩まされて

 2年前、子宮腺筋症とチョコレートのう腫が原因で子宮と卵巣を摘出して以来、突然、更年期症状に襲われるようになりました。ホットフラッシュから始まって、動悸やめまい、肩こり、頻尿、ドライマウス、高コレステロール、物忘れ、イライラ、不眠と、まるで更年期症状のデパートといえるほど、次から次へとつらい症状が現れてきたのです。
 手術の前に医師から「更年期が早くやってくるかもしれませんよ」とは言われていましたが、まさかここまでひどいとは思ってもみませんでした。病院の更年期外来に行って、ホルモン補充療法を始めたものの、私の場合はなかなか合う薬がなく、期待していたほどの効果がないこともショックでした。
 体調が悪いと、精神的にも余裕がなくなってしまいます。心臓が口から飛び出しそうになるほどの激しい動悸に襲われると、このまま死んでしまうのではないかと不安になり、周囲に優しくするどころではありません。自然に笑顔も減っていたと思います。不眠もつらく、夜中に突然目が覚めると一気に不安が押し寄せてきて、ますます眠れなくなることもよくありました。
 女性ですから、肌や髪の変化も気になります。急に老けたような気がして、片っ端から化粧品などを買いまくっていました。今振り返ると、1年くらいはかなりあがいていたように思います。

前を向いて、やりたいことにチャレンジ。 気がつけば落ち込むことも少なくなった

 そんな私にもやがて、心境の変化が訪れました。それまでは更年期の症状に苦しめられているという事実を受け入れられなかったのですが、こうなったら受け入れて仲良くつきあっていくしかないなと思えるようになったのです。
 考えてみれば、少しずつ老化が進み、ある日気がつくとシワだらけのおばあさんになっている人より、一気に症状が出てきた私のほうが早いうちに対処できるから老け込むのを遅らせられるのではないかと思えるようになりました。
 今の自分ができることをしよう、できないことはしない、と決めると気持ちがラクになり、やりたいことも見つかりました。今はもう社会人になった娘が大学受験のときの思い出を書いて、「第1回・マイナビeBooks作品コンテスト」に応募。優秀作品を受賞し、『崖っぷち留年娘と大学を目指したママの407日戦争』のタイトルで電子書籍出版も実現しました。
 更年期の症状は今も続いています。でも、意識がそこだけに向かなくなってからは気分的にとてもラクです。毎朝、アボカド・小松菜・バナナ・りんご・黒ゴマ・きなこのジュースを作って飲んだり、ゴボウ茶を手作りしたり、豆乳や大豆製品をなるべく摂ったりしながら、気長につきあっていこうと思っています。この更年期の体験もいつかは本に書きたいですね。

わたしの“輝き”体験談一覧に戻る