40歳からのわたしの“輝き”体験談

病気の夫を介護する毎日だからこそ
更年期の症状も軽くすんでいる気がします

名前
H・Hさん
年齢
56歳
職業
主婦
自覚した症状
のぼせ・ほてり・多汗 手足、腰の冷え・むくみ 肩こり・腰痛 眼精疲労・老眼・ドライアイ

50歳を過ぎた頃から、つらい肩こりとほてり、冷えが……

 更年期を迎えて感じた変化は肩こりです。仕事が忙しかった頃は長時間パソコンに向き合う生活を続けていたので、もちろん肩こりの経験はあるのですが、ここ2~3年はことさらつらい症状が続いています。
 冷えの症状も強いですね。とくに冬は手足が冷たくなり、靴下を2枚履いて手袋をして、さらに電気毛布をかけて寝ても眠れないことがあります。健康のためにランニングを1時間ほどしているのですが、真夏の暑い時期でも腕や手首は冷たくなって、痛みをともなうこともあります。
 肩こりや冷えのセルフケアとしては、自己流ですがストレッチやヨガをしたり、なるべくゆったりと入浴したりすることを心がけています。
 また、ほてりの症状もここ2~3年ですが、なぜか冬の寒い時期にだけあらわれます。寒いのに顔だけが熱くなり、汗が流れ出すのです。気にしないでいると「そういえば、今日はほてらなかったな」ということが多いので、できるだけ気にしないようにしています。
 老眼の影響なのか、最近は目の疲れも感じるようになりました。そこで、朝、スキンケアも兼ねて蒸しタオルで顔全体を温めるようにしています。そうすると、目の疲れもとれるし、肌の調子もよくなるのでおすすめです。
 このようにいろいろな症状があらわれてはいますが、体は日々食べているものでできていると思うので、病気の夫の体のことも考えて栄養バランスやカロリー、塩分量などを考えた食事をとるようにしています。とくに大豆製品は毎日食べるようにしています。

介護があるからこそ、いろいろなことに頑張れているのかも

 長く文筆業に携わってきましたが、夫の病気を機に介護中心の生活にシフトしました。仕事との両立を模索しながら、夫に寄り添う時間を大切に過ごすようになって今年で10年になります。
 介護については、夫は失語症で会話ができなくなり、胃ろうもしているので常に見守りが必要なのです。そのため、現状では自分の時間をつくったり、熟睡したりすることがなかなかできません。でも、今はインターネットなどの便利なツールがありますから、隙間時間を使って本を読んだり勉強したりすることもできます。介護があるからこそ、それが励みとなり、いろいろなことを頑張れているのかもしれません。
 更年期の症状も本当はもっとあるのかもしれませんが、自分のことを気にする暇もないほど忙しくしていたことが、かえってよかったのかなとも思うのです。大変なことも確かにありますが、介護仲間や看護士さんたちに相談したり、なにげないおしゃべりをしたりすることでほっとするし、そうした穏やかな気持ちになれる人たちとつながりを持てることを心強く感じています。
 更年期以降の人生も長いですから、これからも探究心を持ち続けて、いろいろなことに向き合いながら、輝いていきたいですね。

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