更年期のしびれや動悸、合うサプリは【体験談】
こにゃんこ(45歳)
40歳過ぎからしびれや動悸が始まった私。更年期症状かもしれないと思いましたが、婦人科に行く勇気はなくて…。そんな思いからサプリ探しをスタート。いくつかのサプリと医薬品を試してみて、ようやく自分に合うサプリが見つかった私の体験をお話しします。
しびれや動悸で不安に。原因を探りに病院の診療科を転々と
現在45歳。気に入ったサプリを飲んでいますが、このサプリに出合うまでは紆余曲折がありました。
30代後半に第二子を出産してから体調不良が続いたのですが、40歳を過ぎてからしびれと動悸が始まりました。特にしびれは左半身やお尻、ひざ周りで起き、いつもじんわりとしびれています。夜中に両手がしびれて動かず、目が覚めることもありました。「ひょっとすると病気かも」と思った私は、内科、脳神経外科、循環器内科、消化器内科とひととおり受診し、総合病院ではMRI、24時間モニターを装着した心電図検査まで受けました。しかし原因は不明。そのとき頭に浮かんだのが「更年期」の3文字でした。
しびれや動悸は更年期症状かもしれない。でも、まだ40歳過ぎ。年齢的には早すぎる気がします。婦人科に行くのはその頃の私にとってハードルが高く、自分にできそうなことからやってみようと思い、更年期向けのサプリを探し始めました。
ドラッグストアやネット検索。良さそうなサプリはとりあえずお試し
近所のドラッグストアで薬剤師さんに症状を説明すると、ビタミンEのサプリメントを勧められました。血流の改善が必要という見立てだったようです。1瓶目を試したところ、冬場だったので、冷えが少しましになったかな、とは思いましたが、しびれや動悸の症状は変わりませんでした。
そこで今度はネットを検索。大手製薬メーカーのサプリメント情報がヒットしました。女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボン由来の成分が配合されているものの、飲むにあたって腸内環境が気になり、まず検査キットを取り寄せて検査。すると、私はその成分が作られにくい体のようだったので、直接摂取できるというそのサプリメントを注文して、しばらく飲んでみました。しかしこのサプリではあまり変化が実感できず、2箱目を買うのはやめました。
CMで気になった医薬品を試すも、飲み続けるのには抵抗あり
次は、更年期のさまざまな不調を改善するという有名な医薬品を試すことにしました。サプリではなく医薬品ということで期待できそうです。この商品のCMはとても有名で、子どもまで「テレビでやっていた薬か」と分かるほど。飲み忘れを防ぐためにキッチンのカウンターに置いておくと、目立つので家族も気になるようです。夫も私が体調不良でいろいろ検査したのを知っているので、「医薬品を選ぶほどにまで体調が優れないのか」と心配してくれました。飲んでいて、なんとなく体が少し軽くなったような実感はありました。しかしこれは、サプリ(食品)ではなく医薬品。薬を飲み続けることに、少し抵抗感もあったのです。
仕事の関係で出合ったサプリが私にどんぴしゃ!
そんなある日。仕事の関係で、食品メーカーの更年期向けサプリを知りました。腸内環境に左右されず吸収できる大豆イソフラボンアグリコンと、サビと闘ってくれるプロアントシアニジンという2つの成分が入っているとのこと。大豆由来が主成分なら安心して飲めそうだし、女性をサポートする力が強いゲニステインという成分が多く含まれているのもポイントが高く、薬をやめてこのサプリに切り替えてみました。すると、飲み始めて1カ月もたたないうちに、ずっと悩んでいたお通じが毎日来るようになったのです。腸内環境が改善されている気がする!私の場合、サプリと乳酸菌を一緒に摂るとお腹の調子が良いようです。
さらに飲み続けて3カ月。気付けばしびれと動悸もそんなに気にならなくなってきました。ようやく私に合うサプリに出合えたのかもしれません。たまにしびれや動悸が出るときもありますが、「サプリをお守り代わりに飲んでいるからきっと大丈夫」と自分に言い聞かせ、それ以来ずっとこのサプリにお世話になっています。
更年期症状はできるだけ食品で改善したいという思いがあるので、大豆を食事に取り入れつつ、お気に入りのサプリもしばらく飲み続けてみます。
こにゃんこ(45歳)
夫と中学生、小学生+にゃんこの4人1匹家族。30代終わり頃からさまざまな不調に悩む。病気を疑い各科を受診したものの、大きな病気は見つからず、身体に良さそうなことに取り組む日々。子育ても仕事も忙しく、自分時間がとれません…。
<ワタシのセルフケア>3食きちんと食べる。子どもとお出かけして遊びながら運動。大豆系サプリと乳酸菌を毎日欠かさず摂ってお通じを促す。