レシピRECIPE

Vol.17

胃腸の不調を感じたら、消化に良い食べ物を

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更年期になってエストロゲンの減少や不安、疲労などによって自律神経のバランスが乱れると、食欲不振や胃腸の不調を招いてしまうことがあります。胃もたれや胸焼けなど、胃腸の調子が悪いと感じたときには、油分や繊維が少なく消化に良い食品や調理法を選ぶことで、胃腸への負担を減らし、体調の回復を助けることができます。

香辛料を多く使う料理や、柑橘類や酢の物など酸味が強い果物・食品は、胃粘膜を刺激するため、胃腸が弱っているときには避けた方が良いでしょう。アルコールやコーヒーなどの飲み物、塩分の高い漬物や塩辛なども、胃腸への刺激が強く、胃酸の分泌を促し負担をかけるとされているため、回復するまでは控えた方が良さそうです。

調理時は食材を小さめに切り、煮る、蒸すなど油を使わない方法がおすすめです。

食べるときはよく噛み、ゆっくり時間をかけることを意識しましょう。特に体調が優れないときは少量ずつ回数を分けて食べると、胃への負担が軽減されます。夜は消化機能が低下するため、遅い時間の食事はできるだけ避けて胃腸を休めてあげてください。

おすすめの食材
<主食>お粥、うどん、そうめん <主菜>豆腐、鶏のささみ、白身魚(カレイ、タラなど)、はんぺん、温泉卵 <副菜>大根、白菜、ほうれん草、キャベツ <果物・その他>りんご、バナナ、キウイ、ヨーグルト など

【主食】

【主菜】

【副菜】

【スイーツ】

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