簡単ひと手間!温めスキンケアでみずみずしい素肌を保つ

肌をあたためてスキンケアする女性
美容

更年期の肌は、過酷な環境下にあります

 更年期(おおむね45~55歳)は、加齢によって基礎代謝が低下すること加え、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少し、分泌量にゆらぎが起こるため、自律神経のバランスが乱れて、身体に“冷え”を感じやすくなると考えられています。特に気温が下がる冬は、冷えに拍車が。肌も冷たい空気にさらされて冷たくなりがちです。
一般的に、体温が下がると代謝や免疫力が低下するといわれますから、こうした観点からも、平熱を保ち、身体が冷えない工夫をすることはとても大切です。

そして肌は、特に冬にターンオーバー(肌の生まれ変わりのリズム)が乱れやすくなります。古い角質が肌の表面から剥がれ落ちるためには、人肌程度の温かさと、潤いが必要だといわれていますが、冬は肌が冷たくなり、乾燥した空気に肌の潤いを容赦なく奪われてしまうため、ただでさえターンオーバーの条件が揃いにくくなり、古い角質がいつまでも肌に居座って、くすみやごわつきの原因をつくってしまうのです。

化粧水などをつける際には、「温め」ケアを取り入れましょう

そこでおすすめなのが、温めケアです。
ターンオーバーの生まれ変わりを促す条件が揃う、人肌程度の温かさと潤いを満たす環境といえば、お風呂です。

湯船につかると身体が温まって血行が良くなり、肌に新鮮な酸素、栄養、水分がたっぷりと運ばれると同時に、不要になった老廃物が排出されます。代謝も良くなるので、肌のターンオーバーが促されるというわけです。

お風呂から出たら、肌がまだ温かいうちにスキンケアを行いましょう。そのとき、手のひらを肌に押し当てて、化粧水を肌の奥に入れ込むように、手のぬくもりを伝えてみましょう。スキンケアアイテムは、肌が温かさでゆるんでいると浸透が良くなります。肌もアイテムも温める、このひと手間で肌の角層内がしっかりと潤います。

寒い朝はホットタオルを活用!メイクののりも良くなります

寒い朝に、いまひとつ化粧水が肌に入っていかない感じがしたり、メイクののりが良くなかったりしたときは、ホットスチーマーや、なければ代わりにホットタオルを活用してみましょう。

蒸しタオル

水で濡らしたフェイスタオルを固く絞って、500Wの電子レンジで30秒加熱すれば完成です。やけどに注意して扱ってくださいね。ホットタオルを肌に優しく押し当てると、タオルの温かさと蒸気の力で、寒さでぎゅっと閉じてしまった毛穴が開き、後からつけるスキンケアアイテムの浸透が良くなります。時間があるときは、ホットタオルとスキンケアの間に、マッサージをプラスすると血行が良くなるのでより効果的です。

◇マッサージの方法
マッサージクリームをたっぷりと顔全体に塗り、ごく軽い力で、顔の中心から外側へ、筋肉の流れにそって指を優しく動かしましょう。マッサージの時間は3分が目安です。首の横には、老廃物を排出するリンパ管が通っているので、耳から鎖骨にかけて優しくマッサージをすると、顔のむくみが取れてすっきりとしたフェイスラインになれます。

水分がたっぷりと蓄えられ、なめらかに整った肌は、メイクののりもバッチリ。時間がたってもメイクくずれが少なく、もちも良くなります。これからの季節、ぜひお試しください!