ゲニステインを上手に摂るためのコツ&サプリメントのメリット

大豆イソフラボンの一種であるゲニステインは、女性ホルモンと似た働きを持つため、更年期や女性特有のお悩みを持つ方におすすめです。この記事では、ゲニステインの摂取方法をまとめたので、積極的な摂取を心がけてみてください。

ゲニステインを含む食べ物

バランスの良い食事を前提として、ゲニステインを含む大豆食品を上手に摂り入れてみてください。以下は、ゲニステインを摂取できる代表的な食品です。

食品名含有量平均含有量
大豆(11検体)88.3~207.7140.4
煮大豆(3検体)69.0~74.772.1
揚げ大豆(1検体)200.7200.7
黄粉(2検体)211.1~321.4266.2
豆腐(4検体)17.1~24.320.3
凍り豆腐(1検体)88.588.5
おから(1検体)10.510.5
金山寺みそ(1検体)12.812.8
油揚げ類(3検体)28.8~53.439.2
納豆(2検体)65.6~81.373.5
味噌(8検体)12.8~81.449.7
醤油(8検体)0.7〜1.20.9
豆乳(3検体)7.6 ~59.424.8
(大豆イソフラボンアグリコンとしてmg/100g)

出典:内閣府 食品安全委員会「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」より引用し一部改変

http://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html

大豆食品には、いろいろな種類があるものの、毎日食べるのは大変です。継続して摂取することが大切なので、飲料やサプリメントを活用するなど、簡単に食生活に摂り入れる工夫をしてみましょう。

糖とアグリコンに分解されて吸収される

大豆イソフラボンは、配糖体といって糖(グリコン)が結合した状態で大豆の中に存在しています。腸で吸収されるためには、配糖体から糖が切り離されたアグリコンという状態でなければなりません。

味噌や醤油などの発酵食品は、発酵の過程で糖が切り離されますので、アグリコンの状態で含有しています。一方、豆腐・豆乳・納豆などに含まれている大豆イソフラボンは、糖が結合したままで、アグリコン化していません。

アグリコン化していない食品を摂取した場合は、腸内に存在している酵素「β-グルコシダーゼ」などの働きによって糖が切り離なされ、アグリコン化されてから吸収されます。

アグリコン化された食品やサプリメントを上手に活用

腸内環境の状態によっては、アグリコンに変換するβ-グルコシダーゼの働きが悪く、せっかく食べた大豆食品が十分に吸収されないというケースもあります。大豆食品を摂っているのに、ゲニステインが摂取されていないとなると悲しいですよね。

その点、アグリコン化された食品やサプリメントであれば、分解の過程に関わらずしっかり体に届けることができます。食品の場合は塩分が含まれるものも多いので、その辺りに気を付けながら、上手に摂り入れてみてください。

まとめ

大豆イソフラボンが体にいいからといって、大豆食品ばかり摂るというのはNGです。バランスの良い食事を心がけた上で、大豆食品やサプリメントなどを上手に活用してみてください