疲れているのに熟睡できない!? 私の中途覚醒との闘い【更年期体験談】

寝付きが悪い・不眠

そら(66歳)


眠っていれば幸せで、何時間でも寝られた若い頃の私。それなのに、50代の頃から、必ず夜中に一度は目が覚め、再び寝ても1、2時間ずつ小刻みでしか眠れなくなってしまいました。当然、体の疲れは取れないし、「眠る」という最大の楽しみも奪われ、ベッドは安眠の場所ではなくなり…。そんな睡眠障害の状態になるまでの経緯と、現状の対策法をお伝えします。

記事まとめ
●50代を過ぎた頃から早朝に目が覚めるようになり、睡眠の変化に戸惑うように。
●短時間睡眠では疲れやだるさが抜けず、限界を感じる日々が続いた。
●サプリや機能性表示食品などを試すも、習慣化には至らず。
●仕事環境の変化で睡眠不足が深刻になり、改めて睡眠の問題と向き合うことに。
●生活リズムを整えながら対策を続け、少しずつ眠りと心身の安定を取り戻しつつある。



早朝に目が覚める!4時間半睡眠の限界

睡眠に異変があったのは、50歳を過ぎた頃の夏の日。朝日が昇り始め、部屋が明るくなる4時半頃には、目覚めるようになりました。それまでの私は、低血圧のせいもあり朝は苦手。フリーランスということもあり、用事がなければ、8〜9時ぐらいまで熟睡していることは当たり前でした。

その頃の友人で、「睡眠時間は4時間半で十分!」と豪語するショートスリーパーがいて、活動できる時間がたっぷりあって、うらやましいなと思っていました。それに比べて私は、最低でも9時間は眠りたいロングスリーパー。1日の3分の1以上を寝ているわけですから。

それが突如、深夜0時に寝ても、4時半に目覚めるようになったのです。「もしや、私もショートスリーパーになった?」と喜んでいましたが、そんな状態が1カ月も続くと、体力は限界に。体の疲れは取れず、頭もボーッとして、フラフラになってしまいました。



夜中に目が覚める日々を、開き直りでやり過ごす

一度崩れたリズムは簡単には戻らず、どれだけ長くベッドのなかにいても熟睡できない、つらさがありました。もちろん、ただ放置していたわけではありません。まずは大豆イソフラボンのサプリを試し、その後はブームになった乳酸菌飲料を毎日飲むなど、睡眠の質を整えると話題の機能性表示食品は、ひと通りは試したのではないでしょうか。しかし、少し眠りが深くなったような気はするものの、どれも習慣化するまでには至らず。

当時は在宅ワークが中心で、朝暗いうちから起きて家事や介護の合間にPCに向かうという日々。時間の制約があまりない生活をしていたので、夜中に目が覚めても「また眠くなったら寝ればいい」と開き直り、録画した映画を見て、また眠くなったら眠るということを繰り返していました。

夜に眠りにくいと感じている女性



環境変化で再燃。「熟睡できない問題」

ところが、数カ月前から仕事の環境が変わり、きっちりとした時間管理が必要になりました。仕事先へ昼前から夜まで出社が必要となり、生活リズムは一変。就寝時刻は遅くなったというのに、どうしても以前と同様、早朝に目が覚めてしまいます。

体はひどく疲れているのに眠れない…そんな状態が続きました。寝つきはいいものの、長くても3時間ぐらいで目が覚め、また眠るという日々。途切れ途切れでも、なんとか5時間ぐらいの睡眠時間は確保していましたが、熟睡できていないのか、フラフラ。そんな状態では、とても仕事と介護の両立はできません。そこでまた、放置していたともいえる睡眠障害の問題と、向き合うことになったのです。



睡眠を味方に私らしい毎日を取り戻す

思い起こせば、中途覚醒への対策をしないまま、何年過ぎたことか。そんなとき、スーパーで見かけたのが、以前に試したことのある機能性表示食品です。以前は、見かければ買うこともありましたが、しばらく遠ざかっていました。藁をもすがる気持ちで、今は毎日取り入れています。効果はあるのか、ないのか、定かではありませんが、日中の長時間労働による疲れもあって、だんだんよく眠れているような気がします。夜中に目が覚めてトイレへ行く日もあるものの、朝までぐっすり眠れる日もあり、時差ボケ状態も改善してきました。

ここ3年ぐらい親の介護をするようになってから、仕事も私生活も宙ぶらりんのような状態が続いていました。そのせいなのか、道に迷い戻れなくなる夢を、これでもかというほど見ていたのですが、この頃は見なくなったのも、ひとまずは規則正しい生活を送れていて精神的に安定しているからかもしれません。これからも、熟睡できない疲れを明日に持ち越さず、毎日を元気に過ごしていきたいと思っています。

そら(66歳)
単身。フリーランスライターを続けながら、3年前からは離れて暮らす母親の介護がスタート。気づけば、介護、ライター業、2拠点生活というフル稼働の状況に。「こんな前期高齢者いる?」と思いつつ、更年期を乗り越え、今のところ健康であることに感謝する日々。
<ワタシのセルフケア>先のことはあれこれ考えず、目の前のことを一つずつ片付ける。心も体も疲れたなと思ったときは、深呼吸して気持ちを切り替える。



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