女性らしさも失いたくない気持ちもあります
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| 記事まとめ ●更年期以降は女性ホルモンの減少により、悪玉コレステロールが増えやすくなる。 ●健康と美容の維持には、ゲニステインを含む大豆イソフラボンやプロアントシアニジンの摂取がおすすめ。 ●大豆製品やブドウ、必要に応じてサプリメントを上手に活用する。 ●食事・運動・睡眠など、毎日の生活習慣を整えることも大切。 ●数値が改善しない場合は無理をせず、医療機関への相談も検討する。 |
ご相談内容
ユキさま(57歳)
更年期はもう終わったのか、まだなのかよく分かりませんが、近頃健康診断で悪玉コレステロール値が上がったりして気になっています。
また、女性ホルモンの減少で、どんどん女性らしさを失っていくのではと怖く感じています。今から、どのサプリメントを摂っていけば健康でいられるか、女性らしさを失いたくない気持ちもあります。どうかアドバイスをお願いします。
回答
ユキさま、この度はご相談をお寄せいただき、どうもありがとうございました!
近頃、健康診断で悪玉(LDL)コレステロール値が上がり気になられている、とのことですね。また女性ホルモンの減少を危惧される気持ちは、同じ女性としてもよく分かります。
更年期以降、私たち女性の体は、ホルモンバランスが大きくゆらぐ影響を受けて心身にさまざまな不調が現れることが知られており、コレステロール値上昇も多くあがるお悩みの一つです。
その理由は、女性ホルモン(エストロゲン)に血液中のコレステロールを調整するLDL(悪玉)を減らしHDL(善玉)を増やす働きがあることにあります。そのため閉経を迎え、エストロゲンの分泌量が少なくなると、コレステロールを運び出す働き(LDL)が増え、回収する働き(HDL)が減ることで血液中にLDL(悪玉)が増えすぎてしまう、といったことが起こりやすくなります。
【参考記事】更年期以降に高くなるコレステロール値と脂質異常症の原因・対策
更年期は女性にとって心身に大きな変化が訪れるターニングポイントであるため、ユキさまも気になっておられる、これからのセルフケアが健康と美しさを保ち続けていくために重要となってくるかと思います!
ますは以下に、美と健康を保つためにおすすめの代表的な成分を2つご紹介しますので、ご参考いただけるとうれしいです。
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★ゲニステインリッチな大豆イソフラボンを補う
女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用を有する大豆イソフラボンを摂ることで、LDLコレステロール値の改善や更年期症状(関節の違和感、気分の落ち込み、倦怠感など)の緩和、肌のハリ改善、将来の骨粗鬆(しょう)症予防などが期待できます。
※ゲニステインはイソフラボンアグリコンの1種で、高吸収型であることが特徴です。

【参考】大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品から摂ることができます。
一日の摂取目安量の上限は、70~75mgといわれていますので、食品でいうと、
・豆腐1/3丁(100g)で約20m
・納豆1パック(50g)で約37mg
・豆乳コップ1杯(200ml)で約50mg
の大豆イソフラボンが含まれています。
日々、コツコツと摂ることがおすすめです!
一定の量の大豆食品を毎日食べることが大変な場合や、ゲニステインの形で摂取したい場合には、サプリメントを活用されるのも良いと思います。
★ブドウ種子由来プロアントシアニジンを補う
「ポリフェノールの王様」とも呼ばれるブドウ種子ポリフェノールは、抗酸化ビタミンのCやEよりも強い抗酸化力を有し、更年期症状(不眠、不安、疲労、ホットフラッシュなど)の緩和や、むくみやお肌の老化(シミ・しわ・たるみなど)予防にも効果があるといわれます。
プロアントシアニジンは「ブドウの皮や種の部分」に多く含まれているので、ブドウを丸ごと食べたり、サプリメントを活用して手軽に補うこともおすすめです。
上記2種の成分はいずれも、日本産婦人科学会の「診療ガイドライン」の「補完代替医療となる成分」に掲載されておりますので、安心してお試しいただけるかと思います。
あわせて、コレステロール値を下げるセルフケアも以下にご紹介いたします。
★食事のケア
・1日3食、規則正しく食べる
・青魚を積極的に食べる:悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やすEPA、DHAが含まれています。
・大豆製品(豆腐、納豆など)を積極的に摂る:悪玉コレステロールの増加を抑える効果が期待されています。
★運動のケア
・ウオーキングなどの有酸素運動を週3回×20分を目安に行う
・筋トレを週2~3回×20分を目安に行う
★休養のケア
・毎日、7時間ほどの睡眠時間を確保する
・快眠のために睡眠環境を整える
・リフレッシュできる趣味を見つける、リラックスできる自分時間をつくるなど、自分に合ったストレス解消方法を探す

上記、セルフケアを続けても数値が下がらない場合(140 mg/dL以上が継続するなど)には、受診もご検討くださいね。
私どもも引き続き、微力ながらサポートさせていただけたらうれしく思います。
気になったことはいつでもご連絡ください。
<この記事を監修いただいた先生>

右田 尚子
キッコーマンニュートリケア・ジャパン(株)営業部所属 お客様担当
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