些細なことでイライラする私と、思春期の娘との衝突【体験談】
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こにゃんこ(48歳)
怒りたくないのに、止められない。些細なことでイライラして制御できなくなる自分を、はっきりと自覚したのは1年くらい前のこと。思春期の娘と毎日のように衝突する日が続き、ついに家出!それをきっかけに家族に理解が生まれ、自分なりの特効薬も発見した、私の体験談をご紹介します。
| 記事まとめ ●40代後半からイライラが増え、更年期による心身の変化を実感。 ●思春期の子どもとの衝突が重なり、感情を抑えられず悩む日々に。 ●イライラは自分だけでなく家族にも影響し、対処の難しさを痛感。 ●気持ちを打ち明けたことで家族の理解が深まり、関係にも変化が。 ●小さな「うれしい」「楽しい」を増やしながら、更年期と向き合っている。 |
更年期の入り口で気づいた自分の変化
それまで日々を穏やかに過ごせていた自分がイライラしているな、と自覚し始めたのは2年くらい前。40代後半に入った頃だったと思います。当時は便秘や頭痛などが重くなった気がして、更年期の入り口かなと感じていました。それが日々の忙しさや子どもの思春期突入などから来るイライラなのか、自分の変化なのかが分かりにくく、はっきりと自覚できたのは1年前くらいです。
ただ、自分がイライラしていると分かっても、それをどうしたら良いか分かりませんでした。リラックスしたくても忙しさは変わらないし、イライラの原因になるようなことは毎日のようにある。怒りたくないと思うのに、止められないほどイライラしてしまい、そんな状況に自己嫌悪に陥り…と、まさに悪循環でした。
更年期症状に効くという市販薬も飲んでみましたが、あまり変化は感じられませんでした。
おかげで家庭では楽しい会話が減って、常に怒った口調で子どもたちと接してしまい、空気が悪化。改善したいと思っても、毎日、同じ状況に陥っていました。仕事でも普段なら受け流せることにイライラして、疲れが倍増。そんなことが積み重なり、ある出来事が勃発してしまったのです。
思春期の娘と連日の衝突、そしてついに…
思春期に入った娘と衝突する日が続いていたある日、私自身がバクハツ! 娘は反抗的な態度や暴力などが出るわけではありませんでしたが、私の言うことや世話に対して、どこか面倒臭いような態度が続き、子どものためにこちらが時間や労力をかけていることが空しくなり、大喧嘩になったのです。
私は下の子を連れて家出。そのときに、自分自身のイライラがもはや止められないところまで来ているんだと、はっきり分かりました。娘に言いすぎているし、ここまで怒ることじゃないかもしれないのに、イライラすると止められなくなる自分に、さらに落ち込みました。そのときはカフェで時間を潰し、夜遅くに帰宅。起きて待ってくれていた家族と話す場を持ちました。

イライラが周囲に及ぼす影響と対策の難しさ
イライラで一番困るのは、やはり自分がコントロールしにくくなって、家事や仕事でも心身がさらに疲れ、周囲に影響が出てしまうこと。例えば頭痛や便秘などは一番困るのは自分で、間接的に周りにも迷惑をかけることがあります。でもイライラは自分も困るけれど、周囲にも良くない影響が大きく出てしまう。その一方で、頭痛や便秘は、対処療法となる市販薬もあり、根本的な対策にならなくてもその場をしのぐ手段がありますが、イライラはどうしようもない…。
深呼吸をする、睡眠をよくとる、アンガーマネジメントなど、一般的なイライラのケア法はあちこちで知ることができるものの、更年期のこのイライラはそれらで解決できるものではないと感じます。子どもの思春期のイライラと同じで、コントロールがとても難しい。そんな更年期世代と思春期の子どもとが接する場合、お互いにイライラした状況でぶつかるので、さらにしんどくなります。思春期の子どもたちは、なぜこんなに怒られるのか、とさらに距離が遠くなってしまうのです。
ただ、私がバクハツしたことで、家族もそれぞれに私の状況や心情に理解が生まれ、それ以来、険悪になると双方に少し自制する気持ちが芽生え、解決までが短くなりました。
些細なことでイライラ…その特効薬は小さな喜び
更年期のイライラが募ると、24時間絶えずイライラしてくるだけでなく、少し困ったことや悲しい状況など些細なことでもイライラしてしまいます。
でも、先日、習い事で子どもの参観をしていた際に、我が子がちょっとしたことで褒められた瞬間に、モヤモヤがスッと消えるような感覚で、イライラが一瞬消えました。この瞬間に、やっぱり自分がイライラに包まれていることを自覚したと同時に、うれしいとか、楽しいといった感情でカバーできるのかもと思いました。
そこで子どもからこれまでにもらった手紙やプレゼントを見えるところに飾ってみたり、しんどくなったときは家事を手抜きして家族に協力をお願いしたり、自分の“うれしい”や“楽しい”を小さなことで日々生み出せるようにしています。
更年期のイライラは出口がなくてしんどい部分があります。でも、自分の気持ちを少し吐き出すことができれば、周囲にこの状況を理解してもらえたり、思いやってくれる態度がうれしかったりして、イライラを軽減できるなと発見ができた今日この頃です。

こにゃんこ(48歳) ※2026年8月時点
夫と高校生、小学生+にゃんこの4人1匹家族。30代終わり頃から様々な不調に悩まされている。病気を疑い各科を受診したものの、大きな病気は見つからず、体に良さそうなことに取り組む日々。子育ても仕事も忙しく、自分時間がとれないのがつらい。
<ワタシのセルフケア>3食きちんと食べる。子どもとお出かけして遊びながら運動。大豆系サプリと乳酸菌(医薬品)を毎日欠かさず摂って健康ケア。
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