焼肉&ビールで大失態!胃腸の不調から学ぶこと【更年期体験談】
更新日: 公開日:

かっか(52歳)
若い頃は、多少の暴飲暴食もたいしたダメージにはならなかったのに、中年期になるとそうはいかず。おいしいものを楽しみに生きているものの、胃腸の機能低下をひしひしと感じる今日この頃。まさに更年期真っ盛りの私が、それを痛感した体験談をご披露します。
| 記事まとめ ●更年期の胃腸トラブルを抱えながら、大事な仕事の日を慎重に乗り切った。 ●安心して焼肉とビールを楽しんだものの、その夜に思わぬ体調不良が発生。 ●胃腸への負担を軽視していたことが原因かもしれないと痛感。 ●更年期は消化機能も変化しやすく、食事内容やタイミングが大切だと実感。 ●体の声に耳を傾けながら、自分をいたわる食生活を心がけている。 |
胃腸の不調を抱え、恐る恐る…
ホットフラッシュやめまいなど、日々、更年期症状があれこれと現れるなか、3年ほど前から頻繁に起こっていたのが下痢。その夜も特に理由もなくお腹を下し、「またか…」と思っていたところでした。翌日は、仕事で初対面の方々との多人数でのミーティングがある上に、終業後は友人たちとの飲み会も控えていました。
「こんなときに限って…」というのは、よくあることです。
訪問先へ出向くのは午後からだったので、朝食はいつも通りにとりました。けれど、ミーティング中にお腹が痛くなってはマズイので、念のために胃腸に負担をかけないよう、昼食はとらずに出発。訪問先では、お茶を出していただきましたが、これも胃腸の不調の引き金になるといけないので、口をつけないようにしました。
夜は、焼肉にビールで楽しく乾杯!
ハラハラとした気持ちで胃腸の動きを意識しながらも、なんとか時間は流れていき、滞りなくミーティングは終了。痛みやトイレのために途中退席をすることもなく、ホッとしました。
そして飲み会の店へと向かいます。よりによってこの日は焼肉でしたが、一件落着した解放感から、焼肉へのテンションも上がります。
週末の活気にあふれる店内で、ジョッキを掲げ、カンパ~イ! よく冷えた生ビールがお腹を刺激しないか、最初は恐る恐る飲んでいましたが、胃腸の不調は感じられず。仕事の緊張感からも解き放たれ、酔いも手伝ってお酒は進みます。
しかも肉が旨い! ジュージューと目の前で焼く焼肉とビールの相性は最高です。おそらく、もう下痢は治まっていそうで、飲んで食べてしゃべって、その場はお開きとなりました。

時間差でトラブル勃発!深夜の嘔吐
適量のお酒を楽しみ、ちゃんと家路についてメイクを落とし、入浴を済ませて就寝。多少酔っぱらっても普段の生活スタイルは崩さない、そんな自分に酔いしれます。
アルコールの影響もあって、瞬時に寝ついた私でしたが、1~2時間ほど経った頃、体内にうごめく不穏な兆候から目を覚ましました。
「キモチワルイ…」
最初は軽い吐き気を覚え、布団のなかで何度も体勢を変えながら、消化が進むように願いました。…が、吐き気はだんだんと強くなり、トイレへ。そして、嘔吐。便座に顔を突っ込みながらも、脳内ではなぜこんな事態になったのか振り返りが始まります。
その日は朝食をとって以降、何も食べておらず、水分も極力控えていた胃にアルコールと肉を投下。更年期で繊細になっている胃腸に対して、よくよく考えると、あまりにもひどい扱いです。
更年期による消化機能の低下を痛感
焼肉をそう頻繁に食べることはありませんが、食べた後に嘔吐したのは、実はこれが初めてではありません。そういえば、焼肉後の下痢も結構な頻度で経験済み。
というのも、特にカルビやホルモンなどには動物性脂肪が多く含まれ、これを消化するには、かなり胃腸に負担がかかるのだとか。さらに、肉を焼いている間にビールは進み、アルコールの負担もかかっていそう。
周りの同年代の多くは、年齢とともに脂っこいものを敬遠しがちだと言います。なかでも女性は、更年期に女性ホルモンの分泌量が減ることで自律神経が乱れ、消化機能が落ちるのだとか。確かに、このときの焼肉のような思い当たる節はなくても、一時的な下痢や便秘、膨満感など、胃腸の不調を起こすことが多々。特に対処しなくても、大抵すぐに落ち着くのですが、いつまた調子が悪くなるか不安になります。
そのため、普段の食生活では、消化の良いメニューを中心に、腸内環境を良くする発酵食品などを積極的に摂取。けれど、この日は胃腸の不調があったにも関わらず、仕事を乗り切った解放感からつい油断してしまいました。
年齢を重ねるにつれて、もっともっと自分の「今の体の状態」に目を向けて大切にしなければいけませんね。小さな不調を乗り越えながらも、50年以上も日々健康に働いてくれている体に感謝して、「ご自愛」しようと改めて思いました。

かっか(52歳) ※2026年8月時点
社会人と大学生の子を持つ母。20代の頃はPMS(月経前症候群)がひどく、実母は更年期症状が強かったため、更年期への不安があったが、意外とうまく付き合えている。
<ワタシのセルフケア> 飲酒後、愛猫とのドラマ鑑賞でリラックス。
【あわせて読みたい!おすすめ記事】
●更年期の症状|更年期のホルモンバランスの変化で起こる食欲不振でお悩みの方
●学ぶ|更年期と食欲不振について
●レシピ|胃腸の不調を感じたら、消化に良い食べ物を





