更年期のドライマウス。水分摂取すると今度は頻尿に!【体験談】

ドライマウス・口臭
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まほ(52歳)


40代から始まった口の渇き。最初は緊張のせいかと思っていましたが、更年期症状に「ドライマウス」という症状があると知り、私もこの症状に当てはまるのかと感じました。口が渇けば口臭も出てくる気がするため、水分を摂るものの、そのせいでトイレも近くなってしまいます。ドライマウスの症状にうんざりしている私の体験談をご紹介します。

記事まとめ
●40代から口の乾きを感じ始め、更年期のドライマウスかもしれないと実感。
●水分補給を続ける一方で、頻尿や睡眠不足、口臭への不安も抱えるように。
●家族に「トイレおばさん」と呼ばれつつも、周囲に伝えて前向きに受け止めるように。
●3カ月ごとの歯科メンテナンスを習慣化し、口腔ケアと安心につなげている。
●不調と上手に付き合いながら、自分の体を大切にすることを心がけている。



緊張のせい?突然始まった口の乾き

その症状が始まったのは、40代に入ってしばらく経った頃のことでした。気がつくと、妙に口のなかがカラカラに渇いていると感じることが多くなったのです。

最初に口が乾く症状に気がついたのは、仕事で人前で話さなければならないときでした。もともと緊張しやすいタイプでもあったので、最初は「仕事の前だから、緊張のせいで喉が渇いているだけだろう」と軽く考えていたのです。手元に置いた水や、バッグに忍ばせたペットボトルからこまめに水分を補給して、その場をどうにかやり過ごしていました。しかし、そのうち朝起きたときから常に口のなかに乾きを感じるようになりました。そうなってようやく、これが世間で言われる更年期症状の一つ、「ドライマウス」なのだろうか、と考え始めたのです。 



水を飲むほど頻尿になり、口臭の不安も

口が乾くのだから、当然、対策としては水を飲むしかありません。枕元に必ず飲み物を用意し、日中も口のなかがカラカラになるたびに水分を口に含むようになりました。ところが、ここで新たな問題が…。水を飲めば飲むほど、今度はトイレが近くなってしまうのです。気がつけば、口の乾きと同時に「頻尿」という二次的な症状に悩まされるようになっていました。外出するときも「すぐにトイレに行ける環境かどうか」が何よりの関心事になり、夜間も途中で尿意を覚えて目が覚めてしまうなど、睡眠不足にもつながっていきました。

さらに、「もしかして、自分は口臭がしているのではないか」という新たな不安も出てきました。口のなかの水分が減ってネバつくと、臭いが発生しやすいと聞いたことがあったからです。周りの人から「口が臭うよ」と指摘されることもまずありませんし、自分ではなかなか正確に自覚できないもの。だからこそ、余計に「目の前の人に不快な思いをさせていないだろうか」と、どんどん不安になり、人と近距離で向かい合って話すのが怖くなって、ストレスを感じるようになりました。



家族からは「トイレおばさん」と呼ばれ…

本当は、口の乾きをいやすためには “普通の水”を少しずつ飲むのが良いことは分かっているのです。それでも、仕事で行き詰まったり、日々の家事や生活のなかで精神的に疲れてきたりすると、「好きなコーヒーで一息つきたいな」という気持ちがどうしてもわいてきてしまいます。水も飲みすぎかもしれない上にコーヒーを摂ってしまうものだから、さらに水分過多になってしまいます。コーヒーには利尿作用もあるからか、またトイレに駆け込むことに…。

家族で出かけたときにも常にトイレの場所を確認し、「念のため」と頻繁に中座するので、「またトイレ!?」と呆れられる始末。そんな行動が度重なり、今や家族のなかで、私の代名詞が「トイレおばさん」になってしまいました(笑)。不名誉ではありましたが、あだ名で呼ばれるうちに「なんかちょっと可愛いな」とも思え、とうとう吹っ切れました! 今は開き直って、「ごめん、またトイレ行ってくる」「行かないと尿漏れしそうで不安になるのよ」と、気心知れた友人や家族の前では躊躇せずにトイレに向かえるようになりました。



3カ月ごとの歯科メンテナンスで対策中

今は、ドライマウスに悩みつつも、婦人科に行くまでもないかと思っている私ですが、水分を摂る以外に、一つだけ始めた対策があります。それは、3カ月ごとにきちんと歯科医に通い、お口のなかのクリーニングをしてもらうこと。昔から歯医者が苦手でしたが、口のなかの環境を少しでも良くしておこう、清潔に保っておこうと思い直して定期的に通い始めてからは、不思議と気持ちが変わっていきました。虫歯が見つかれば初期の段階で治療できるのもうれしい!

今では3カ月に1度、プロの手で口のなかを綺麗にしてもらうのが、まるで「お口のエステ」に通っているかのような、贅沢な時間に思えるようになっています。年齢を重ね、思い通りにならない不調が増えていく年代だからこそ、こうして定期的にプロを頼ることで、「今、私は自分の体をちゃんと大切にできているな」という前向きな気持ちになれますし、口臭の定期的なチェックもできて安心できます。 ドライマウスを感じたら水分を摂り、尿意が起こったらトイレに行く日々は変わりません。この症状はいつ終わるのか、それとも一生このままなのか…。でも、この年になったらあれこれ考えても仕方ないですよね。焦らずに自分の体とゆっくり付き合っていこうと思っています。


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まほ(52歳) ※2026年8月時点
夫と高校生、大学生の4人家族。40代半ばから冷え性、乾燥肌、疲労感、ホットフラッシュと、さまざまな更年期症状が出始め、1年前に閉経した。好奇心旺盛で、「健康に良いグッズ」「毎日が楽しくなるコツ」「すごくおいしいレシピ」などの耳より情報を入手したら、とりあえず試すことにしている。
<ワタシのセルフケア> 一人の時間を大切にする。スケジュールを詰め込まず、常に余裕をつくっておく。信頼できるサプリを見つける。早めに寝る。疲れているときは周囲にきちんとアピールする。



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