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Q:生理周期が短くなりました。女性ホルモンの影響でしょうか。

生理不順を表すカレンダー
お悩み相談の回答

ご相談内容

ご相談者様:きじとら様44歳

44歳になってから、生理周期が短くなりました。20~26日という感じで定まっていません。今までは28日周期ピッタリでした。女性ホルモンの影響でしょうか。更年期なのでしょうか。女性ホルモンなどに良い、すべきことがあったら知りたいです。よろしくお願いいたします。

回答

きじとら様、こんにちは。この度はお悩み相談をお送りいただき、ありがとうございました!

これまでずれることなく28日周期で来ていた月経が、短くなり定まらなくなってきたとのこと、今自分の体に何が起こっているのだろうと、ご不安なお気持ちやご心配なことと思います。

月経不順(生理周期の乱れ)は「更年期のはじまりのサイン」ともいわれていて、女性ホルモンの減少に伴う体内バランスの変化により、きじとら様のように生理周期の変化を感じる方も多くいらっしゃいます。

一般的に卵胞数が減ってくるとまずは、月経周期が短くなってくることが多いようです。加えて、そのうちに月経日数自体が少なくなる、少量の出血が長く続く、月経量が減る、逆に月経量が極端に増えるなどの月経不順があらわれます。

こういった女性ホルモンの減少によって起こる心身の変化は、個人差が大きいことも特徴ですので、今までとの変化を感じたら、まずご自身の心身をじっくり見つめつつ、その時々に必要なケアを行っていきましょう!

ご質問いただいた「生理周期と女性ホルモンの関係は基礎体温でも知ることができますので、体の状態を見る方法のひとつとして、まず記録してみるのも良いと思います。

女性の基礎体温は、「低温期」と「高温期」に分かれていて、低温期から高温期になる境目が排卵日です。この二相のパターンがくり返されていれば、排卵の機能は安定していると考えられます。

これが更年期に近づくとまず、低温期や高温期の周期が短くなり、月経が頻発するなどの特徴が見られやすくなります。更年期に入り閉経に近づくと、二相にはっきりと分かれていた体温が、低温期と高温期の区別がつきにくいグラフに変化していき、閉経後の基礎体温は、基本的に高温期がなくなり、低温期のみが続くようになります。

基礎体温は女性のホルモン分泌の様子を知る手がかりとなるので、体温と一緒にその日の体調なども記しておき、心身の変化を見守ってみてはいかがでしょうか。

また、「女性ホルモンに良い、すべきことがあれば」とのことでしたが、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をする、大豆イソフラボンを食事で補っていくこともおすすめです。

大豆イソフラボンは、豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品から摂ることができます。
大豆イソフラボンの一日の摂取目安量の上限は、70~75mgといわれていて、食品でいうと、
納豆1パック(50g)で約37mg
豆腐1/3丁(100g)で約20mg
豆乳コップ1杯(200ml)で約50mg
の大豆イソフラボンが含まれています。
日々のお食事でコツコツ摂ることをおすすめします!

更年期に摂りたい成分:大豆イソフラボン

セルフケアは、更年期の一時的な不調の改善だけでなく、これから先を美しく健康に過ごしていくためのケアにもなりますので、変わっていく体にあわせて、色々と取り入れていけると良いですね!

その他、気になる不調が出てきたなど、詳しく相談したいと思われましたら、婦人科の専門医にご相談されることもおすすめいたします。なかでも「更年期外来」の看板を掲げているところは、更年期障害の治療に積極的に取り組んでいると期待できます。

以下、日本女性医学学会認定の「女性ヘルスケア専門医リスト」をご紹介いたします。リンク先の左側地図より、お住まいの地域ごとの医療機関を検索いただくことができますので参考にしてみてください。

女性ヘルスケア専門医リスト

上記内容が少しでもきじとら様のご参考になりましたら幸いです。またいつでもご相談くださいね。


右田尚子

管理栄養士、健康運動指導士、メノポーズカウンセラー。キッコーマンニュートリケア・ジャパン(株)営業部所属 お客様担当

過去に特定保健指導業務や自治体の健康運動支援事業に従事し、現在に至る。

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