汗が止まらない更年期。インナーとアイテムで徹底対策中【体験談】
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ニコ(58歳)
突然体が熱くなり、汗が噴き出す――。そんなホットフラッシュの症状に悩み始めてはや10年。大量の汗のせいで周りの目が気になり、困り果てていた私。しかし、同じ悩みを持つ友人から教わったメンズインナーの使い方や、日々のちょっとした工夫で、今ではこの症状とうまく折り合いをつけられていると思います。病院や薬に頼るのではなく、自分らしく更年期の汗悩みを乗り切っている私の対処法をご紹介します。
| 記事まとめ ●40代後半から突然体が熱くなり、汗が噴き出す症状に悩むように。 ●冬でも背中や手に汗をかくため、汗じみが目立ちにくい服や素材選びに試行錯誤。 ●友人に教わったメンズインナーを活用し、首元をカットするなど自分仕様に工夫。 ●着替え、首かけ扇風機、日傘、扇子、汗拭きシートなどを持ち歩き、汗対策を習慣化。 ●同じ悩みを持つ友人との情報交換を支えに、前向きに症状と付き合っている。 |
突然体がカッと熱くなる異変。「あれ、私の体、おかしい?」
ホットフラッシュが始まったのは今から10年前…私が40代後半のことです。それまで、汗は体を動かしたときにかくものだと思っていましたが、あるとき突然、体がカッと熱くなり、汗が噴き出すように。じっとしていたときに、急に体が火照りだしたので、「あれ? 私、体温調節できてない? 体がおかしくなってる?」と感じたのが症状の始まりでした。私はもともと代謝が良く、汗をかきやすい体質ではありましたが、運動したり、気温が高かったりするわけでもないのに、汗をかいた経験などありませんでした。
その数年後、仕事を始めたのですが、緊張しながら顧客からの電話をとるたびに、なぜか汗が噴き出すんです。そのため、デスク上に小さな扇風機を用意し、体が熱くなったら風に当たりながら仕事をする羽目に。緊張したとき、集中したときにも汗が出やすいのかもしれない…。そんな経験則も学びました。
冬でも背中に汗がダラダラ……服選びに悩む毎日
実は、この症状は今も続いています。気づけば手に汗をかいていますし、冬でも背中の汗が気になることもあります。暑さ寒さ関係なく、365日、汗をかいている実感も…!
そんな私にとって、一番の悩みは日々の服装でした。通勤で汗をかくため、会社に到着したときには、服に汗のシミができるときも。そうなると、汗をかいてもシミが目立たない服を選ばなくてはなりません。
洋服の色は白をチョイス。色が薄いほうが、汗じみが目立ちにくい気がしました。黒い生地だと、汗が乾いたときに、塩分が白い結晶になって生地の上に残ってしまうからです。
素材に関しては、厚手のコットン生地を選ぶことが多くなりました。コットンは吸水性が良いのはいいのですが、薄手だとどうしても汗で濡れて透けやすくなってしまうのです。
本当は、さらっとした麻素材が好きなのですが、汗をかくとピタッと肌にくっつく感じがして、私には向いていないのかなとも感じました。とにかく、私だけひどく汗をかいていると周囲に知られてしまうのが恥ずかしく、周りの人にも不快な思いをさせたくないという気持ちで、服選びについてはいろいろと試行錯誤を繰り返しました。

メンズインナーをジョキジョキ!症状を乗り切るためのさまざまな工夫
それでも止まらない汗に困り果てていたところ、同年代の友人が大手衣料品ブランドのメンズインナーの情報を教えてくれました。
そのインナーはメッシュ素材で、汗をかいても乾きやすく蒸れにくいという商品。さらに、汗においを消す効果に加え、接触冷感、抗菌防臭機能も付いているなど、至れり尽くせり!ただ残念なことに同素材のレディース用インナーは販売されておらず、メンズインナーは首元が詰まっているので、襟元が開いたデザインの服を着るとインナーが見えてしまいます。そんなとき彼女は、着たい服に合わせてネックラインを広げるように、ハサミでインナーの首もとをジョキジョキ深めに切ってから着ているとのこと。
早速私も試してみたら、本当に快適な素材でした!それからは、必ず服の下にそのインナーを着て、外出時にも数枚持ち歩き、汗をかいたら着替えるようにしています。ポイントは、汗が出きったと思ったタイミングで、すぐに着替えること。汗で濡れたインナーを着続けていると、エアコンの風で今度は体が冷えてしまいますから。
そのほか、クールダウンのためのグッズも忘れずに持ち歩いています。暑いときには、首からかける扇風機を回して頸部を冷やしたり、日傘や扇子を使ったり。汗拭きシートも持ち歩き、会社に着いたら仕事の前に汗でベタついた体を拭いてリフレッシュします。
また、熱中症にならないよう、水分もしっかり摂るようにしていますが、冷たいものは飲まないのもマイルール。体は熱くなっても、おなかが冷えていると気づいてからは、飲むなら常温の水やお茶、温かい紅茶と決めています。
必要以上に悩まない。「かかってこい!」の気持ちで症状と付き合う
家族は男性ばかりなので汗悩みを分かってくれず、私が常に「暑い、暑い」といっていると「本当に暑がりだな」と笑われてしまいます。それでも、このつらさをなんとか乗り越えられているのは、友達の存在が大きいです。更年期の友達のなかには私のような汗の悩みを持つ人がいるので、励まし合ったり情報交換をしたりしています。
本当は病院で薬をもらえば症状が改善するのかもしれませんが、もともと私は病院にあまり行きたくないと思っている派。薬が大嫌いなので、できれば食事や対処療法で、更年期の汗問題を何とかしたいと思い、続けています。汗の悩みは厄介ですが、「そんなに人の体を熱くしたいなら熱くすればいい。かかってこい」という気持ちで、必要以上に思い悩まずポジティブに過ごすことが大事かなと思っています。

ニコ(58歳) ※2026年5月時点
フルタイムの事務職に従事している。夫、大学生の長男、高校生の次男の4人家族。55歳で閉経。人生は一度きり。明るく元気に楽しく過ごすのをモットーに、旅行を自分へのご褒美に頑張っている。
<ワタシのセルフケア> 運動のためになるべく歩く。睡眠時間を長くとる。栄養のバランスを考えて食事をするように心がける。自分に合ったサプリを飲む。
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