私のゆらぐ毎日を支える漢方薬「当帰芍薬散」【更年期体験談】

めまい・耳鳴り

オカモモ(51歳)


更年期に漢方薬を飲むことになったのは、めまいがきっかけでした。突然めまいと耳鳴りを発症し、たどりついたのが漢方薬。その流れで当帰芍薬散を飲むようになりました。以来3年ほど飲み続けています。今では当帰芍薬散頼みの毎日を送る、51歳の私の体験談です。

記事まとめ
●更年期に突然のめまいと耳鳴りを発症し、漢方薬を試したことがきっかけに。
●処方された当帰芍薬散が体質に合い、めまいが徐々に改善。
●薬剤師の助言で毎日服用するようになり、症状のコントロールにつながった。
●漢方とあわせて、冷え対策や鉄分、大豆製品など生活習慣も見直し。
●当帰芍薬散と大豆イソフラボンを支えに、更年期を前向きに乗り切っている。


更年期に現れた突然のめまい

40代半ば頃から生理不順や関節痛、しびれ、動悸、発汗など、更年期症状と思われるいろいろな症状が出ていましたが、40代後半になって現れたのがめまいでした。突然ぐるぐる回転するめまいと同時に、セミが鳴くような耳鳴りがして、壁伝えでないと歩けなくなりました。

翌朝にはおさまったものの同じような症状が度々続いたため、耳鼻科へ行って調べてもらったところ、メニエール病や突発性難聴ではなく、「血圧か自律神経が原因でしょう」とのこと。ただ、処方された薬(乗り物酔い予防・緩和薬)は効きませんでした。当時、他の更年期症状も出ていたので、めまいもその一つかもしれないと考え、市販の更年期向け漢方薬を飲んだところ、めまいの症状は徐々におさまっていきました。



最初は疑っていた!? 当帰芍薬散の処方

その漢方薬を飲み終わる頃、かかりつけの病院で持病の薬と一緒に漢方薬も処方してもらった方が手間もコストも省けるかもしれないと思い、かかりつけ医へ。めまいの症状があることを説明したら、特に問診もなく当帰芍薬散が処方されました。診察を受ける際に、めまいに効く漢方薬を自分でも調べていたので、当帰芍薬散を処方した理由を医師に伺ったところ、「この世代の方によく処方しているから」とのこと。半信半疑で飲んでみたら、前の漢方薬と同様に効いたので、それ以来ずっと飲み続けています。

漢方のサイトで調べてみると、当帰芍薬散は「血」(主に血液)を補い、「水」(血液以外の体液全般)をめぐらせることで、生理不順やめまい、頭重などの症状を改善するのだそう。手足が冷えやすい人、貧血気味の人、疲れやすい人に適しているようです。別のサイトで漢方からみた体質タイプをチェックしてみても、私は「血虚」タイプで栄養や血の巡りが不足している状態らしく、おすすめの漢方薬の一つに当帰芍薬散が挙げられていました。 漢方薬は体質によって処方が変わるため、その問診がなかったことに疑問を抱いていたのですが、その割には当帰芍薬散は私の体質に合っていたようです。

漢方薬のイメージ



当帰芍薬散が欠かせない日々に

当帰芍薬散を飲み始めてめまいの頻度が減ってきたので、症状が出たときだけ飲むようになっていましたが、何カ月か経って久しぶりにまためまいが頻発。今度は耳鳴りはなく、ふわふわしためまいの症状です。薬を受け取る時に薬剤師さんから「体質改善には毎日飲む方がいいですよ」とアドバイスされ、それからは毎朝飲むようになりました。

最近では、周期が乱れて困っていた生理もぴたっと来なくなり、煩わしさが減った一方で、めまいや倦怠感が日常的に出るようになったので、当帰芍薬散がより欠かせなくなりました。今は処方に書かれている1日3回の服薬回数より少なく飲んでいますが、めまいがさらにひどくなるようなら、飲む回数を増やすことも検討したいと考えています。

漢方薬は苦くて飲みづらいという人も少なくないですが、作用が穏やかで飲み続ける抵抗感が少ないのがメリット。複数の生薬を組み合わせた薬なので、気づかないうちに他の症状にも効果を発揮してくれているのかもしれません。



当帰芍薬散と大豆イソフラボンで更年期を乗り切る!

当帰芍薬散の服薬とあわせて、体質改善にも取り組んでいます。鉄分サプリメントを飲んで貧血&たちくらみ対策をしたり、血のめぐりが良くなるよう腹巻きや膝かけなどで体を冷やさないようにしたり、なるべく歩いたり。更年期対策として、豆乳やきなこ、味噌など大豆製品も積極的に摂取しています。

閉経間近となり、更年期症状と更年期後の骨や血管への対策として、大豆イソフラボン(ゲニステイン)サプリメントも飲み始めました。

当帰芍薬散とサプリメント。この2つを体と心のお守りに、更年期とその先をできるだけ健康に過ごしていきたいと思います。


オカモモ(51歳) ※2026年8月時点
夫と小学生2人の4人家族。週末のワインを楽しみに、フルタイムの仕事に励んでいる。44歳頃から更年期症状がぽつぽつ出始める。めまい対策として漢方薬を飲用中。最近は関節の痛みを発症している。生理の間隔も空き始め、閉経間近と感じている。
<ワタシのセルフケア>大豆製品やサプリを摂る、運動を地道に続ける、アロマでリラックス



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